深沢七郎『楢山節考』について

「楢山節考」は私が声を大にしていわなくとも言わずと知れた日本近代文学の名作です。世界の名作といってもよいでしょう。私は「楢山節考」を紹介するとき、開口一番、今から五十年後、百年後、現在読まれている小説の多くが忘れ去られても、「楢山節考」は名作として読まれているだろうと必ず言います。まことに失礼な話です。今この瞬間に身を削るようにして小説を執筆している作家の皆さんには、お前はいつから預言者になった…

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八ヶ岳文化村文学講座第10回はいつも通りに実施することができました。

 八ヶ岳文化村文学講座第10回を3月18日(水曜日)に予定通り実施しました。参加者は11名で、仕事などの関係で出生できない方もいましたが、常連の方々はほぼ全員参加してくれ、感謝の言葉もありません。コロナウィルスで自粛ムードが広まっていますが、こういう時こそ普段の生活を続けたいし、月1回の文学講座は生活の一部になっているからいつもの生活を変えるつもりはないので参加しますというような嬉しい内容のメー…

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